ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


飼主は昼寝し

反転する光景

禁忌の符号で

頬紅を配った

 

魔物の深意は

正確な明知で

無罪なる空を

膵臓に設けた

 

人魂は感作し

更改する背徳

負数の奇蹟で

首枷を屠った

 

信徒の慢気は

綿密な生理で

粗悪なる蟲を

猛炎に進めた

 

 

「暗示の芽」