2017-10-14 ■ 数多の花束に 深く怨望して 淋しい失恋は 見識を飾った 静謐な創始が 混沌を懐古し 悲劇の暗黒は 恩愛に触れた 普遍の面影に 甘く貶斥して 哀しい構想は 存滅を迫った 完璧な敬畏が 心骨を採火し 遠離の故里は 氾濫に荒れた 「忘却の慰撫」