ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


多剤した鯨は

淋しい星雲を

悲愴で放擲し

演目に耽った

 

愛玩の哲学は

寝言で曇った

静謐な嘆声が

心臓に宿って

 

再起した鼠は

正しい敵兵を

怨嗟で鏖殺し

必然に祈った

 

背徳の聖典

空理で睡った

丁寧な錯綜が

痛惜に実って

 

 

「偏好の危惧」