ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


安楽な薬理が

夢想に迫撃し

不滅性は熱る

混血の積雲で

 

星座の香水は

口紅を損ねて

哀しい映画に

役目が点った

 

弱腰な暗鬼が

日脚に満足し

無神論は廻る

戦域の恋文で

 

口語の制服は

創見を重ねて

淋しい夜風に

悪意が昇った

 

 

「胡蝶の臓腑」