ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


悪食な詩人は

淘汰を優遇し

淋しい神様が

問罪に廻った

 

綺想な迷離は

精確に眩しく

憂思の余韻を

哀惜で昇った

 

惨毒な王妃は

寝息を迫害し

愛しい滅亡が

鍵盤に還った

 

無口な小雨は

陰欝に苦しく

破綻の腐肉を

羨望で辿った

 

 

「混沌の残滓」