ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


電話線を齧る

連奏の不在は

死滅した取柄

眩しい天文学

 

落雷の痛惜は

孤独を製造し

我儘な騒音に

悪魔が縋った

 

備忘録を炙る

難文の無実は

根治した役目

正しい画一性

 

有識の変数は

手枷を明言し

濃彩な妄覚に

心理が実った

 

 

「透く支度」