ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


機械の神殿は

裏庭で稼動し

迷惑な哲理に

本物を燈した

 

聖典を研磨し

鉄が隠蔽する

悪魔の装置に

欲望は肥った

 

葉虫の宵町は

心臓で輪廻し

端整な盲唖に

蔓延を宿した

 

唯識を悲哀し

華が散漫する

死滅の遠路に

嘆息は実った

 

 

「切なる文明」