ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


怪物は注視し

恋文を怖れた

平穏な奈落で

聖く消耗した

 

醜い不等号が

野花に宿って

稔性の砲列を

独善で命じた

 

遊星は修理し

雨音を忘れた

精確な機関で

慧く調律した

 

儚い無神論

末路に睡って

巧説の心霊を

暴悪で変じた

 

 

「ミッシング」