連奏の舌を

聖く庇護し

痛覚に縋る

粉微塵な花

 

熱が転生し

弱音の難壁

勇敢な街に

滅亡を祈る

 

天国の髪を

永く慰撫し

薫香に過る

不幸癖な露

 

夢が礼讃し

毛布の告白

静謐な息に

存在を渉る

 

 

「ファンタム」