ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


濡れた右眼は

殺人鬼の名残

微笑む日蔭に

弱く抵抗する

 

淋しい死罪が

血道を廻って

切実な告白に

恐怖する徒花

 

揺れた寝癖は

愛煙家の諦視

嘘泣く落字に

永く憐憫する

 

眩しい苦悶が

脳裡を縋って

猛毒な静謐に

唱和する星空

 

 

「サグラダ」