夜鷹は祈る

根暗な幸を

嵐が剥奪し

墜落する空

 

黒は不遜に

神話を誇る

翼で整理し

運命が昇る

 

詩人は削る

安気な嘘を

骸が堪能し

交接する墓

 

肉は無闇に

帰結を辿る

病で開花し

深層が実る

 

 

「泪目の隣」