才能が憎くて

必然を推察し

合図の骨髄に

烈しく戦いた

 

訛った真数が

崇拝した悲劇

その悠遠さは

認知を阻んだ

 

初恋が怖くて

完結を盲信し

蜜語の悪癖に

正しく貴んだ

 

篭った白文が

追悼した季節

その鮮明さは

懐古を招いた

 

 

「負の寝室」