ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


片翼の真理が

正義を縫合し

烈しい名君は

木霊に猛った

 

哲学者の夢は

無欲な満月で

常世を逃れて

優美に語った

 

盲聾の奇蹟が

憤怒を埋没し

淋しい生贄は

死灰に縋った

 

創造主の罪は

稀薄な本能で

暗示を忘れて

不実に踊った

 

 

「思惑の色素」