ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


易しい笑顔で

飽和した朝に

恋人は弱虫な

吐息を煙った

 

不治の大戦が

血液を煮沸し

温厚な兵器は

夢に残された

 

淋しい悲鳴で

自殺した雨に

神様は怠慢な

黙示を削った

 

無味の正論が

断罪を消費し

暗欝な懐疑は

匣に移された

 

 

「カーム」