目蓋の淵底で

銀河が変奏し

幾何学は歪む

秘密に溺れて

 

冒涜する露が

霊魂を磨けば

原罪の荒野で

奇蹟を辿った

 

言葉の尖端で

造花が嘆息し

美意識は響く

夢想に逃れて

 

伝道する蛇が 

本物を拒めば

半神の楽土で

名残を縛った

 

 

「逆さの教典」