昨夜の神が

舌を愛撫し

若い漫然は

奈落に残る

 

融解する脳

正しい罪に

本音が溺れ

晩餐を迫る

 

明日の肉が

翅を讃美し

強い切願は

虚空に過る

 

到達する牙

眩しい欲に

仮想が壊れ

憧憬を渉る

 

 

「幸福の背丈」