2017-07-01 ■ 夜の喪服は 多大な星を 篤く告別し 密かに送る 本音は睡り 追憶が廻る 醜い奇蹟を 肯定する為 春の死罪は 可憐な色を 甘く惨殺し 僅かに熱る 美談は腐り 毒性が宿る 眩い禁忌を 羨望する程 「冥土終曲」