2017-06-17 ■ 首輪を望む 僕の初恋は 悪夢で亡び 残痕に罹る 無垢な盃は 祈りに溢れ 判った舌が 闇を慰んだ 手紙を暴く 君の殺人は 侮蔑で紡ぎ 運命に縛る 不義な冠は 終りに優れ 誇った指が 雨を導いた 「断罪教室」