ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


聖母の不実に

死産児が踊る

慈愛は哀しく

便器に散って

 

哲学者が祈る

暴君な奇蹟は

硝子で造られ

臆病を命じた

 

奴隷の自由に

絵葉書が積る

名残は易しく

旅路に酔って

 

流星火が語る

雄大な真理は

奥歯で護られ

強情を禁じた

 

 

「泪色の配列」