ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


愚盲な家畜は

不合理な春に

聖徒の慈愛を

永く多く毟る

 

渇望で荒れた

礼讃の僻地に

意味を強めて

審美は病める

 

無骨な肉屋は

自堕落な夜に

詩人の言語を

甘く深く屠る

 

鮮血で濡れた

文法の屍骸に

価値を授けて

憂世は往ける

 

 

「智の胃袋」