ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


子守唄が鳴る

脳髄の砂浜に

依存した炎は

月見草を育む

 

平穏な光圧は

苦痛を愛撫し

正しい睡魔に

認識が溺れる

 

蟻地獄が干る

万物の定数に

黙秘した泪は

火星人を瞬く

 

特別な哲学は

審美を感化し

淋しい生死に

鎮魂が溢れる

 

 

「クランケ」