ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


貴方の憎悪は

風波に乗って

静かな奈落へ

深く沈下する

 

愛撫を怖れて

制止する瞳は

小指が離れて

女神に還った

 

詩人の恋慕は

星空に散って

愚かな聖地へ

高く浮揚する

 

死生を忘れて

流転する蕾は

言葉が溢れて

残花に祈った

 

 

「交錯讃歌」