爆弾が降った

御姫様の罪に

恋する悪夢は

僕を制圧した

 

天性の比重は

静かに差別し

一途な旅路を

甘く流産する

 

街並が散った

赤頭巾の嘘に

毒する生花は

君を送葬した

 

空想の調和は

愚かに飛躍し

無闇な詩篇

深く熟成する

 

 

「童話戦禍」