ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


神童が護る

惨い定義を

夜の砂場に

封印すれば

 

僕は回顧を

正しく紡ぎ

悲痛な色も

静観できる

 

廃人が縋る

脆い自覚を

雨の線路に

散骨すれど

 

僕は暗示を

空しく択び

錯誤な音も

識別できぬ

 

 

「存在時計」