ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


雨で尿が薫り

深刻だと笑む

寝床を彩るは

切実な蓋然性

 

貧しい農村で

鬼が排他する

満月に憧憬し

心臓は揺れる

 

汗で情が移り

永別だと泣く

祭祀を偽るは

残酷な観念論

 

空しい暗黙で

咎が木霊する

天命に到達し

追想は涸れる

 

 

「贄姫」