外は不潔に

夜を取引し

苦闘の味で

剃刀が肯く

 

摂理背いた

恋の強迫に

美は埋没し

再臨を祈る

 

裡は非道に

神を読唇し

嫌疑の雨で

吸殻が嘖む

 

句点刻んだ

時の暴虐に

詩は想望し

悪癖を辿る

 

 

「濁った春」