ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


沈黙の隙間で

殺人鬼は佇む

痩せた憂世が

正当に嘔吐し

 

生命は揺れて

血飛沫が降る

永遠を感じる

感触に恋する

 

全能の段差で

問題児は躓く

煮えた地獄が

親切に炊事し

 

心性は枯れて

疑問符が生る

暴悪を演じる

同調に類する

 

 

「蟲毒な輩」