ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


憧憬が薫る

写真の色は

桜花に佇む

春を残した

 

君は高雅に

翼で抱いた

白を怨んだ

僕の難しさ

 

剃刀が悟る

虚言の種は

夜風に呟く

国を奪った

 

僕は無心に

荊で詠んだ

雨を招いた

君の美しさ

 

 

「遠景に嫁ぐ」