2017-04-04 ■ 切望が招いた 遊園地に眩む 泪は感化して 追憶を歪める 寂れた木馬は 親愛で駆ける 悲観する僕の 苦悩に触れて 罪悪が刻んだ 難波船に嘆く 病は暗示して 滅亡を続ける 溺れた帆布は 片影で責める 依存する僕の 理想に焦れて 「夢境の淵」