ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


不沈な思惑を

天使は調律し

何も讃美せず

欲望に肯いた

 

生肉が踊って

熱を感じれば

無口な大罪に

正義は溺れた

 

苦難な感性を

悪魔は祝福し

誰も排他せず

完結に慄いた

 

瞳孔が燈って

嘘を詠じれど

気鬱な恩恵に

悲願は怖れた

 

 

「慈愛の裡」