ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


悪食な菩薩は

臍の緒を荒す

空しい母親が

気欝に祈れど

 

極楽は浅墓で

病が積層する

御魂の痛覚に

不信を吐いて

 

童顔な海月は

菜の花を慕う

眩しい春風が

清楚に語れば

 

水槽は温厚で

瞳が遊泳する

酸素の音律に

寝息を詠んで

 

 

「我が光景」