野蛮な舌は

冒涜を嗜む

初恋の花が

枯れる程に

 

過誤の骨を

齧って疼く

心は深淵で

断絶に罹る

 

多感な指は

切実を苛む

旋律の熱が

熟れる儘に

 

慈悲の肌を

触って靡く

命は前線で

概念に還る

 

 

「血の御業」