ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


棄てた憧憬で

失せる愛液に

贋物の吐息は

追憶を殺すの

 

目蓋の暗闇に

溢れる青春は

実存した恋を

残光で描いた

 

冷えた汗水で

融ける幻想に

喪失の寝癖は

人生を保つの

 

乳房の心象に

潰れる弱虫は

停滞した嘘を

朝露で洗った

 

 

「ジルバ」