詩の哲学で

暴れる鬼は

僕を模って

苦痛に触る

 

古い警笛が

嘆く疾患に

寵愛は捩れ

獣を育てる

 

美の偏見で

溺れる神は

君を偽って

毛布に潜る

 

聖い便箋が

孕む欠損に

残照は薄れ

鎧を与える

 

 

「安全な闇」