ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


皺の数だけ

苦悩を嗜み

鮮明に咲く

叶わぬ初恋

 

時が忘れた

君の残り香

遠い歴史を

悼んで睡る

 

罪の骨まで

慈愛を苛み

陽炎に泣く

想わぬ霊魂

 

枷が外れた

僕の宿り木

古い逢瀬を

結んで廻る

 

 

老害蝶々」