ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


魔法瓶の中で

育った僕等は

邪悪な喧騒に

穢れず恋する

 

隔てた外気に

氷河期を想い

拙い触れ方で

強く共振する

 

黙示録の底で

紡いだ詩篇

非情な観念に

罹らず唱する

 

重ねた美学に

世界史を創り

尊い言の葉で

深く結実する

 

 

「無垢な器」