ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


煌めく街並に

翅が生えた蛹

宇宙を流れた

殉教者の霊魂

 

神々が正した

初春の独り言

幽かな聖歌に

依存する精気

 

色づく惜別に

夜が沁みた瞳

輪廻を描いた

希哲学の鉛筆

 

薄雪が眺めた

硝子の片想い

静かな末路に

自壊する怨嗟

 

 

「ループ」