ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


東雲の雫に

街は怯えて

鈍い彩色で

憂世を描く

 

中央線走る

親しい凶器

羽搏く骸を

進軍で刈る

 

精霊の扉は

天に聳えて

重い吹奏を

奇跡で紡ぐ

 

神経症孕む

正しい背理

受継ぐ泪で

楽園を忌む

 

 

「堕善の国」