2016-10-19 ■ 季節が永遠に 君を追憶させ 仄暗い死生で 僕は苛まれる 夢見ていたの 汗ばむ体温が 僕の口づけで 還り見る罪を 絵画が軽薄に 君を再誕させ 心無い真理で 僕は貫かれる 信じていたの 憐れむ運命が 君の残り香で 想い知る色を 「紅の化粧」