2016-10-14 ■ 淡い隠喩は 心を透けて 空の彼方で 神々と逢う 純潔な君が 殺した嘘を 虹の根元で 埋葬したら 古い美文は 泪を舐めて 人の不実で 爛々と咲く 裏腹な僕が 恋した韻を 時の背理で 断絶しても 「小柄な詞」