ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


玉子を剥いて

残る可能性が

舌の上で蕩け

胃に自殺する

 

或いは秘教を

健気に讃えて

神託の愛だけ

爆弾で奏でる

 

安置所で凍え

好物を想えば

僅かな追憶に

祝福が満ちる

 

磨いた感傷に

苦悩は前菜で

自然的な業が

死を調理する

 

 

「聖戦の朝食」