ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


麻縄の輪は

夜風に軋み

痩せた魂を

喰い荒した

 

空疎な花に

理屈は脆く

正した病が

惹き招いた

 

生塵を溢し

茎幹が砕け

蒼白な顔も

美しい君よ

 

淋しい朝は

何を与える

冷たい舌に

何が語れる

 

 

「ベゴニア」