ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


痣の合間に

夢を重ねて

歪む慈愛で

成立する物

 

蟲籠焼いて

命と遊んだ

不全な業に

内在する物

 

春の末路に

風は背いて

霞む写真で

追憶する物

 

幻肢触って

躯が痛んだ

一途な君に

切望する物

 

 

「シン」