2016-07-14 ■ 地雷原駆けて 汗ばむ少女は 美しい希望を 青空に知った 遠のく表情に 真意を秘めて 絶叫する僕も 声色で撫でる 晴天を踊って 銃声と唄えば 両翼が羽搏き 楽園に至るか 突然の想いを 僕に告げた時 鮮烈な爆炎が 南風と混じる 「天使の焔」