ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


聖き砂漠で

詩人は睡る

葬送の風が

磨いた地平

 

名を失えば

骨も鎮まる

蠍が吐いた

一匙の墓標

 

灼きし命は

夜を求める

痛い静謐に

熔けた追憶

 

魂は褪せず

写真に宿る

帰郷信じた

貴方の永遠

 

 

「アネクメネ」