ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


平安の世で

雅に舞える

若かりし君

齢は十二程

 

美麗な御髪

鬼火も随え

柔き目尻は

幼さが残る

 

珠玉と焚べ

永劫を祈る

残虐な儀に

呪縛した魂

 

時が遠のく

孤独な陰で

君は繰返し

恋に泪する

 

 

「供物の娘」