ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


自らの歴史は

崇高な凶器だ

傷痕を護れば

在り方に導く

 

人と云う皿に

偏見を並べる

新鋭な味覚は

神々も抗うぞ

 

古びた小説に

美しい劇薬は

豊かな不幸を

深く調理する

 

時と環境の骨

知と解釈の肉

全てが本性で

全てが理由だ

 

 

「フルコース」