ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


夏草に隠れて

希望を語った

遥かな海の声

死者が好む嘘

 

雨粒を数えて

目尻に重ねた

色付く君の顔

花も火照る蔭

 

亡霊の否定が

飼い主を捜す

聖書は汚言で

不整合に訳す

 

芸術が狂えば

宇宙は広がる

薄れる歳の痕

僕に怯えた目

 

 

「妖精の園」