ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


羞恥が暮れて

育った言葉を

全て飲み干し

無垢に微笑む

 

錠剤を噛んで

世間に仇なす

油性ペンだけ

決して忘れず

 

上手に死ねば

美談と化する

その刹那すら

時期を損なう

 

罪悪で駆けた 

裏切る昏さよ

人を辞めても

酸素が赦さず

 

 

「或る猫背」