ライトポエムの最深部。


或いは美型詩の実験場。


善なる聖者は

母音を落とし

理解に拒まれ

蟲籠で眠った

 

或いは孤独で

神々と対話し

美しい真理を

深淵に学んだ

 

愛情を誤訳し

落下する少年

希望と祀られ

贄になる少女

 

泣き喚く魂は

必死に語るぞ

半分の言葉で

雑乱の音色で

 

 

「尊き白痴」